大根の保存方法

使いかけはラップして冷蔵、丸ごとは葉の部分を切ってから新聞紙に包んで冷暗所で保存します。下ゆでして、または生のまま冷凍することも可能です。

使いかけはラップして冷蔵

水分たっぷりの大根は乾燥させないことが大切なので、断面だけでなく全体をまるごとラップし、冷蔵庫の野菜室で保存します。

丸ごとは葉部分を落としてから保存

大根に葉がついている場合は、葉が根の養分を吸い上げてしまうため、購入したらすぐに切り落とし、別々に保存します。大根は新聞紙またはキッチンペーパーに包み、冷暗所で保存します。葉はポリ袋に入れて冷蔵保存します。

冷凍保存するには

厚めの輪切りにした大根を固めにゆでて冷凍します。使いやすい形に切るか、すりおろして生のまま冷凍保存することもできます。

厚めに切った大根をゆでて冷凍

2〜3cm厚に輪切りにした大根を固めにゆで、さましてから保存袋に入れて冷凍します。使う時は室温におくか電子レンジにかるくかけて半解凍にしてからおでん・煮物などに利用します。

左:大根が少し透き通るくらい、竹串がサクッとささるくらいまでゆでる 右:冷まして保存バッグに入れ、冷凍する

使いやすい形にカットして冷凍

いちょう切りや短冊切りなど、使いやすい形に切り、保存袋に入れて冷凍します。使う時は凍ったまま、味噌汁やスープの具などに利用します。

すりおろして冷凍

水気を軽く切り、できるだけ平らにして保存バッグに入れ、冷凍します。使う時は自然解凍します。電子レンジや流水で解凍すると、苦味や辛味が出ることがあります。

参考: 旭化成ホームプロダクツ 食材別保存テクニック「大根・大根おろし」