カレーをおいしく撮るには

アイテムを足して色味を出す、具を大きめにする、食器やサイドメニューを添えて物語性を加える、の3つのポイントでカレーをおいしく撮ることができます。

①具を大きめにして立体感を出す

カレーの具をしっかり出して立体感を出すとカレーがよりおいしそうに写ります。具が溶け込んでしまったカレーの場合は焼き野菜などを数種類乗せるのもよいです。

具が小さめのカレー

カレー部分が平面的でどんなカレーかわかりにくい写真です。

具がゴロゴロしたカレー

カレーの中身が見えることでどんなカレーかが伝わり、立体感も出ます。

②他の食材を足して色味をつける

茶色と白という色味が単調になってしまいがちなカレーに他の食材を足して、おいしそうな彩りにします。

福神漬、らっきょう、パセリを足す

福神漬の赤、パセリの緑が加わり、茶色と白だけだったカレーに彩りが加わりました。

③スプーンやサイドメニューを添えて物語性を出す

カレーのそばにスプーンやサラダなどを添えて、これからカレーをおいしく食べるイメージがわくような物語性を演出します。

スプーンや副菜が添えられたことで写真に動きがつき、目の前にあったらすぐに食べたくなるカレーの写真になりました。

監修:サイタカメラコーチ 田部信子