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居酒屋★簡単しぞーかおでん★静岡おでん
by one_k
居酒屋で出してた味。 牛すじ・醤油・練製品からの旨味だけなのに奥深い出汁です。 圧力鍋で時間短縮!常備して簡単副菜にも。
コツ、ポイント
★静岡おでんは、駄菓子屋や居酒屋に一年中あって、継ぎ足し汁で常にあたため続ける形式が一般的です。家庭なら、朝晩2回火入れしていけばずっと保ちます。 ★常備しておけば忙しい朝の副菜、お弁当、超早おつまみに活用できます。
材料
(4人分~)
牛すじ
500g
醤油
50cc
各種おでん種
適宜
このレシピの生い立ち
10年以上前に閉店してしまった老夫婦で営む居酒屋で、バイト中に教わった、継ぎ足しおでんの作り方です。 基本は牛すじ+醤油、という超々シンプルな汁がベスト! 売り物になる味です。
1.
牛すじ、水500ccを圧力鍋に入れる。 25分加圧、空冷。
2.
1に水500cc、醤油50cc(2回し位)を加え温めたら、 おでん種を投入してできあがり。
3.
これだけだと簡単すぎるので、細かく書いてみると→
4.
▼肉について 静岡ではスーパーに「牛すじ」「牛切り出し」という名称で年中売っているが、なければお肉屋さんに注文。
5.
▼おでん種について 半片は静岡おでんらしい香りの素でもあるので、極力入れたい。入手困難なら煮干しでそれらしい香りに。
6.
店で出していたのは… 半片、こんにゃく、じゃがいも、大根、牛蒡巻き、いか巻き、鳴門巻き、篠田巻き、薩摩揚げ、竹輪、厚揚げ
7.
その他にうちでよく入れるのは… 玉子、がんもどき、巾着、白半片、肉団子、ソーセージ
8.
店で売ってる静岡おでんは串に刺さっているものだけど、我が家では割愛。小さく切って煮えやすく、食べやすくしてある。
9.
おすすめの順序は、出汁を取るために始めは練製品を入れる。 沸騰直前まで加熱、1分程度でいったん取り出し…
10.
煮えにくいこんにゃく、大根を投入。中火で火が通るまで煮たら、 下ゆでしたじゃがいも、玉子あたりを追加し…
11.
練製品カムバック。 練製品は煮すぎると出汁が出すぎてしまうので、沸騰させない程度に弱火であたためれば完成。
12.
こんにゃく、じゃがいも、玉子あたりは翌日の方が味が染み込んでいていいと思う。
13.
翌日以降ネタを追加していくときは、すでに出汁が出ているので、煮えにくい具材から投入する。
14.
汁が減ったら水と醤油1回しを足す。 コクが薄くなったと感じたら牛すじを別に圧力鍋で煮込んで追加。
15.
汁は何年も足し続けられるが、飽きたら具がなくなった頃を見計らって冷蔵冷凍するか、おでんうどんにして食べてしまう。
16.
▼お粉について 静岡おでんは、だし粉という、鰯節・鯖節・青海苔の粉をかけ、からしをつけるのが一般的だが、なくてもOK
https://cookpad.com/recipe/1289510
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