ハッサクのピールとチョコピール
作り方
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1
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ハッサクは皮の厚そうな堅いものを選ぶ。たわしなどで良く洗う。レシピは1kgだが、写真は4kg(8個)で作っている。
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2
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皮の北極と南極を切り落とし、90°の処に切れ目を入れ剥く。白皮の柔らかい部分(繊維の処)をスプーンで掻き取る。
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3
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皮は、長さを揃えながら厚さ3~4mm程度にカットする。薄くても厚くても折れ易くなる。実は内皮を剥いて、美味しくいただく。
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4
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皮は2回茹でこぼし、たっぷりの水に浸して一晩おく。苦みが気になる人は、1~2回水を取り替える。
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7
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この時、ピールが細かく折れないように木べらなどで慎重にかき回す。鍋ごと揺すっても良い。
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8
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金網や竹ザルなどの上で半日ほど乾燥させる。
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9
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冬の柔らかい日差しなら直射日光に当てても良い。少しベタつく程度に程良く乾いたら、残りのグラニュー糖160gをまぶす。
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10
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チョコレートは湯煎して柔らかくし、その中に砂糖をまぶしたピールを浸け、回しながらチョコレートを載せていく。
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11
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チョコレートが着いた部分を氷水の中に浸して急速に固めると、かたち良くきれいにできる。また、周辺がチョコレートで汚れない。
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12
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きれいにラッピングしてプレゼントしましょう。
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コツ・ポイント
一つめのポイントは、砂糖で煮るときの水の量です。ハッサクのように皮が固い柑橘類を用いるときは水を多くして長時間煮ると芯まで砂糖が染み込み適度な柔らかさになります。二つめはチョコレートを氷水で急速に固めるところです。ちょっとした工夫です。
このレシピの生い立ち
香川県は柑橘類の宝庫で、生産量は少ないのですが種類の多さが自慢です。先日、友人からとても大きくてきれいなハッサクをいただきました。ホワイトデー用に早速ピールを作りました。ピールは色々な柑橘類で作りますが、ハッサクが一番かたち良くできます。