自家製わさび漬け(辛い
Description
本わさびを丸ごと使って、好みの味わいに仕上げる醍醐味。きりりと冷やした日本酒と合わせればもう脳髄がとろけるような至福。
材料
本わさび
一本50g
酒粕
100g
蜂蜜
大さじ3
塩
小さじ1/2
作り方
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1
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本わさびは本場安曇野産、酒粕は松本島内の酒蔵「笹井」のもの。松本産蜂蜜を探したのだが今回入手できず。
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2
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これ重要。酒粕をレンジで温める。加熱しすぎると香りが飛ぶので40-50度ぐらいで。ここに蜂蜜を溶かし混ぜる。塩も頼む。
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3
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本わさびは包丁の背でさっくり汚れを落としただけ。黒いところとか気にしない。
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4
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葉っぱの付け根がいちばん美味い。右側の下の方。美味い。で、このあと繊維に沿ってカット。輪切りだと辛みがすぐ失せる。
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5
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灰汁抜きしない、湯で処理しない、叩かない。山葵農家の倅O谷に電話して聞き出した一番辛くなる切り方なのだとか。
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6
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美味い葉っぱの付け根も縦にカット。切ったら可能な限り迅速に温めた酒粕に混ぜる。速攻で。混ぜ終わったら....
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7
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密閉容器に移してさらにラップ掛けて空気を遮断、冷蔵庫へ隠して二日ぐらい忘れる。三日目ぐらいから美味い。美味すぎる。
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コツ・ポイント
本山葵はなるべく良いものを。切る時に空気にさらす時間を与えないように。切ったらすぐ酒粕に混ぜる。酒粕は温めて蜂蜜と合わせておく。甘めが好きなら蜂蜜増やすか砂糖を使う。塩加減もお好みで変えても。保存期間は不明ですが、数日で胃袋に消えます。
このレシピの生い立ち
正月明けに、年越し蕎麦用の本山葵が余っていたのでわさび漬けに。甘味料のべたべたした甘みが許せないので、蜂蜜でふわっとした仕上がりにまとめた。日本酒が進んではかどってもうたまらん。白いご飯もうまー。
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