バノフィーパイの画像

Description

イギリスで定番人気バノフィーパイ(Banoffi=Banana+Toffee)つまりバナナとトフィーのパイ/タルトです☆

材料 (24cmタルト型(8-10人分))

コンデンスミルク缶(tinned condensed milk)
1個(約400g)
砂糖(custer suger)
大さじ1
コーヒーの粉末
小さじ1(トッピングとして)
【タルト生地】
砂糖(custer suger)
30g
バター(普段unsalted使用)
120g
1個+黄身1個分

作り方

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    【トフィーソース:キャラメル作り】
    コンデンスミルク缶をそのまま長時間穏やかに熱し続け、キャラメル状にします。

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    缶を完全に水で覆い強火で沸騰させる→弱火にして3時間半。
    ※途中で水の補給を忘れずに!
    注意:熱し過ぎると爆発の恐れあり

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    これは一般的なトフィー/キャラメル作りの方法です。
    キャラメルソースの別の作り方でも大丈夫なのでお好みの方法で。

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    時間を長くすればする程、色と味の濃いダークなトフィーソースが出来ます。
    お好みのお味に仕上げて下さい。

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    ちなみにオリジナルレシピでは、沸騰後に鍋に蓋をし、140度に余熱したオーブンに入れ3時間半とあります。
    私は未経験・・・

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    外側はこんな感じで少し粉を被ったように。中はとろーりキャラメルに。開けるまで出来は不明w
    ※冷めてから缶を開けて下さい!

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    【タルト生地】
    今回私はフードプロセッサーを使用しましたが、勿論手で混ぜてもOKです!
    基本的には普通のタルト工程と同じ

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    小麦粉と砂糖を軽く混ぜ、さいの目にカットしたバターを加え、パン粉状のぼそぼそになるまでフードプロセッサーする。

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    このような状態。
    手の場合は、根気よくバターを潰しながら小麦粉と満遍なく合わせるように(スコーンや麺打ち工程に似てます)

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    卵を加えて混ぜる。
    オリジナルレシピでは卵1+黄身1個分ですが、私は面倒なので普段は卵大1個にしています。

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    ペースト状になるまで混ぜ、生地を纏めて塊にし、ラップをして冷蔵庫で30分程冷やす。

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    冷蔵庫から取り出した生地、タルト型(およそ直径25×高さ4cm)、重石を用意。

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    生地を薄く伸ばしタルト型の内側を覆うように敷き、均等な厚さになるように手で調整。

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    タルト生地を敷き詰めたらフォークで全体に穴をあける。
    (私のやり方:特に淵は生地が厚くなり易いので丁寧に穴開けます)

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    全体的に均等に穴を開けて。

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    ホイルやクッキングシートをその上に敷き、重石(無い場合は豆など)でカバー。
    要は生地が膨らまないように重石をすればOK

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    こんな感じ。
    オーブンを200度に予熱開始。(時間がかかる場合はタルト生地伸ばし中に準備)

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    200度で15分。
    その後、ホイルと重石を除き、またオーブンに戻し、このぐらいの黄金色になるまで焼く。
    →タルト完成!

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    【トッピング】
    焼きあがったタルトを冷まして、トッフィーソースとバナナ、ホイップクリームをのせてトッピングをします。

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    トフィーソース(キャラメル)が完成すると缶の中はこのように。
    もう少し色が濃くてもいいかな(今回は3時間強茹で)

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    タルトにトフィーを塗る。

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    バナナは、オリジナルレシピでは5−6本ということですが、多分小さめを想定。
    私は今回少し大きめを3本使用しました。

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    お好みの厚さや形にカット。
    特に指定はなく、私は普段5mmぐらいの斜め切りに。
    輪切りでも。お好みの厚さでOKです。

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    トッフィーソースの上にバナナを敷き詰める。
    バナナの量もお好みで調整して下さい。
    個人的には多めの方が甘さが中和されて◎

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    砂糖とインスタントコーヒーを加えてホイップした生クリームをタルト全体を覆うように上にのせる。

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    コーヒーの粉(豆を挽いたもの)を上から振りかける。
    このコーヒーの苦さがトフィーソースの激甘さとの絶妙なバランスに。

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    完成!
    (召し上がる前に、お好みで、スライスしたバナナを生クリームの上にトッピングしても◎)

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    切り分けて召し上がれ〜♪

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    切り口はこのような感じで、タルト+トフィー(キャラメル)+バナナ+生クリームととってもシンプル。

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    特に記述されていませんが、個人的には、冷蔵庫で冷やして落ち着かせた後の方が好きです(数時間〜翌日)
    出来たても勿論美味!

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    【アレンジ】
    オリジナルレシピはコーヒー風味ですが、お好みでバニラや他の香り、ラム等のお酒リキュールでも美味しいです♪

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    ↑甘くない物の方がいいかも。
    トフィーが日本人的には激甘でバナナの爽やかさとコーヒーの苦さで絶妙にバランス取れているので

コツ・ポイント

分量は敢えてオリジナルレシピをそのまま翻訳したものを覚書きとして今回は掲載しますが、厳密に計測しなくても出来る簡単焼き菓子なので、お好みに調整して下さい♪
実際ちょいちょい自己流に→トフィーの作り方、バナナ、卵やコーヒーの量などなど

このレシピの生い立ち

イギリスの名物スイーツの一つ。がっつり甘くて生クリームたっぷりですが、紅茶やコーヒーによく合う♪そして簡単!
色々なレシピやアレンジがありますが、今回は50年前にHungry Monkというパブで誕生したオリジナルレシピを覚書きとして。
レシピID : 6095333 公開日 : 20/04/06 更新日 : 22/05/09

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

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Yokopops
義理の娘ちゃんが作ってくれたバノフィの味が忘れられず、作ってみました。私にしてはそこそこ上手く出来たかなと…★
初れぽ
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ナヲミンミン
丁寧なレシピ!この組合せで旨くないわけがないですよね!