ひき肉の保存方法

冷蔵の場合は、パックのまま冷蔵庫のチルド室・パーシャル室などできるだけ低温の場所で保存し、冷凍の場合は加熱調理してから保存バッグなどに入れて保存します。

ひき肉は空気に触れる面積が広い分どうしてもいたみやすいため、下味をつける、加熱するなど下ごしらえをすると、肉の保存性が高まります。下ごしらえせずに冷凍保存する場合は、小分けにしてラップで包んで保存バッグに入れるか、保存バッグに薄く平らに入れて菜箸などで使いやすい分量のところに筋をつけて冷凍すると便利です。

冷凍保存の場合にも、家庭の冷凍庫は扉の開閉によって庫内温度が一定しないため品質が低下します。1ヶ月を目安に使い切ります。

しっかり火を通す

下味をつけるとより保存性があがります。冷ましてから冷蔵または冷凍します。

左:しっかり火を通す 右:冷凍する場合は小分けにラップして保存袋に入れる

小分けにしてラップに包み、保存バッグに入れる

できるだけ平たくしてラップに包む

菜箸で筋をつけて冷凍する

使うときに必要な分をパキッと折れるようにする

参考: Lidea 「あなたの保存方法は合っていますか?「肉」の正しい「冷蔵・冷凍保存方法」

農林水産省 「肉類の扱いかた」