湯たんぽで手作り納豆
作り方
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1
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大豆は一晩たっぷりの水に漬け、ふっくらさせる。
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2
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引き割り納豆にしたい場合は、蒸す前に包丁でざくざく切ってしまう。
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4
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ピンが上がってから30分蒸す。火を止め蓋を取らずに自然に冷ます。
数時間後、鍋が完全に冷めたら、もう1度30分蒸す。
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5
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雑菌を防ぐため、使用器具にすべてラップをかける。(または熱湯消毒)
小さなカップに納豆と砂糖と熱湯を入れ、よく混ぜる。
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6
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(5)でよく混ぜた状態。これが納豆菌のタネとなる。
(納豆菌は糖分と90℃ほどの高温で活発に目覚め動き始めます。)
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7
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少し深みのあるプラスチック容器にラップを敷き詰め、(4)で2度目の蒸しが終わった大豆と、(6)の納豆菌を入れ、混ぜる。
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8
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大豆に密着させ、ラップを張り、つまようじでそのラップに20個程度の穴をまんべんなくあける。
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9
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ペーパータオルを上にのせ、新聞紙で包む。
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10
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さらにブランケットで
包む。その際、一緒に湯たんぽを巻き込む。
湯たんぽは容器の上の空きスペースの空気を温めるよう包む。
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11
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保温性の高い、ダウンジャケットなどを上にかけ、放置。
(ブタさんは「納豆仕込み中」の目印)
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13
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保温15時間程度でラップの下、大豆の表面が白くなるので、一度全体的にスプーンで混ぜ、再度保温。
(スプーンはラップして)
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14
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さらに7~8時間で再度、大豆の表面が白くなったら、表面のラップを穴の空いてないものに取替え、蓋をして冷蔵庫へ。
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コツ・ポイント
納豆菌の繁殖は40℃前後が適温。高温・低温・長時間発酵させすぎなどはNG。24時間を目安に。夏場はダウンジャケットは使わないなど、若干の調整をしてます。容器は必ず上方に空きスペースを作り、その部分の空気を温めることで温度を安定させます。
このレシピの生い立ち
「毎朝納豆を食べたい!でも納豆は高級品!」という海外生活で、惜しみなく納豆を食べられるように、手作りしてます。試行錯誤の末、失敗なくできるこの方法にたどり着きました。
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