60℃ 海苔しょうゆ麹：旨味も風味も豊か

＜材料の下準備をする＞
本みりんを鍋に入れて中火で熱し、ふつふつしてから1分半煮切って火を止める。

しょうゆを加え、粗熱を取る。

板状の乾燥米麹を使用する場合は、かたまりをほぐす。（この時、製品を未開封のまま袋の上から揉みほぐすと簡単にほぐれる。）

板のりは手でちぎるか、または、はさみでカットし2cm角にする。

＜耐熱袋に投入する＞
耐熱袋に青のりと乾燥米麹を入れて振りながら混ぜ合わせ、

カットした板のりを加える。
手順2で合わせたしょうゆと本みりんを加え、袋を揉んで混ぜ合わせる。

※肉、魚（生食用を除く）は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。

参照：「低温調理 加熱時間基準表」https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf

※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。

＜BONIQに投入する＞
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。

（参考：動画「低温調理用バッグの密封方法」、

記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」ID：6246650）

※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。

※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。（鍋：ラップ、コンテナ：フタ）

清潔な保存容器に移し入れて出来上がり。この際、袋の下の角をカットして押し出すと容器に移しやすい。

ふたをして密閉し、冷蔵庫へ。

＜海苔しょうゆ麹の活用例＞

おすすめ2. 海苔しょうゆ麹入りしらすチーズパンに。

《作る際のポイント》

手順1、みりんには「みりん風調味料」や「加塩みりん」などがありますが、

本みりんはそのままではなくアルコール分を飛ばすため、煮切ってからご使用ください。

みりん120gを鍋に入れて弱めの中火で1分半煮切ると、100g前後になります。

火の加減や鍋の違いによって、煮切った後に残る量に違いが出る可能性がありますが、

みりんが減り過ぎてしょうゆの割合が多くなると、しょうゆの風味が強くやや塩辛くなってしまいますのでご注意ください。

比較として、米麹と一緒に板のりと青のりもミキサーに入れ、全てを細かく粉砕して混ぜ合わせる方法も試みたところ、

板のりを切る手間は省け、本レシピよりきめの細かいペースト状に仕上がりました。

作りやすさや使いやすさ、食感や風味のお好みで使い分けてください。

手順20、海苔しょうゆ麹は必ず消毒済みの清潔な保存容器に移し入れ、冷蔵保存をしてください。

また、保存容器から麹を取り出す際は、必ず都度清潔なスプーンを使用してください。

《作った感想》

そのままでも美味しくいただくことができ、お料理の味付けとしても幅広く活用できます。

低温調理で作るその他の麹調味料とも同時調理が可能です。

《低温調理 麹シリーズ》

「60℃ 低温調理で手作り塩麹（ID：6518819）」

60℃新玉ねぎ麹＆新玉ねぎ麹ドレッシング（ID：7273816）」

「60℃ 腸内環境改善◎低温調理 キウイ麹（ID：7384751）」

「60℃ 下味付けに！低温調理 トマト麹（ID：7392091）」

「60℃ コチュジャン（甘辛みそ）（ID：7441739）」

「60℃ 豆板醤（トウバンジャン）（ID：7488123）」

「60℃ しその実しょうゆ麹：薬味に（ID：7481785）

「60℃ 発酵ケチャップ：米麹の甘み（ID：7490233）」

「60℃～ とうもろこし麹コーンポタージュ（ID：7610721）」

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「60℃ ひよこ豆味噌：高栄養で甘く優しい（ID：7458213）」

「60℃ 玉ねぎしょうゆ麹ドレッシング（ID：7507926）」

「60℃ ごま麹ドレッシング（ID：7496289）」

「60℃ かつお節と昆布の合わせだし醤油麹（ID：7527665）」

「60℃ 海苔しょうゆ麹：旨味も風味も豊か（ID：7561421）

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●低温調理用耐熱袋の密封方法
https://www.youtube.com/watch?v=N-t1ox7mox0

●ベストなバッグ密封の仕方
https://boniq.jp/recipe/?p=19616