紅茶のスポンジケーキ(紅茶ジェノワーズ)

紅茶のスポンジケーキ(紅茶ジェノワーズ)の画像

Description

お好きな茶葉を使って作る紅茶スポンジ。いつものケーキを紅茶スポンジに変えて、多彩なバリエーションを楽しんでみませんか?

材料 (18㎝ / 15㎝円形ケーキ型 2種記載)

本文中の記載は18㎝型スポンジです。15cm型スポンジにする場合の分量は(*カッコ)内の分量に変えてお作り下さい。尚、このスポンジは理想の食感を追求するため、配合や素材を途中改訂する事があります。ご了承下さい。
<3倍濃縮紅茶エキス>
A.お好きなティーパック(細かいもの)
1パック(茶葉およそ2.2g)
A.熱湯
50cc
<紅茶蜂蜜バターボウル>
①3倍濃縮紅茶エキス
20g (*12g)
①蜂蜜
10g (*6g)
①バター(無塩)
15g (*9g)
<薄力粉ボウル>
<卵白ボウル>
130g (*80g)
③細目グラニュー糖
120g (*72g)
<卵黄ボウル>
65g (*40g)
④用途に応じた飲料用・インスタント紅茶粉末
20g (*12g)
④紅茶エキスで使った固く絞った茶葉
1/2パック分 (*同量)

作り方

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    ※本文中の分量は18cm型用に記載しています。15cm型を作る場合は材料欄に記載したgに変えてお作り下さい。

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    粉末チャイ又はレモンティー粉末、ストレート紅茶粉末など、お湯で溶かして飲む粉末を使います。用途に応じて選別して下さい。

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    茶葉はティーパック1袋(約2g強)を使います。メーカーごとに多種多様のものがあります。お好きな茶葉を使って下さい。

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    ティーパックの中の茶葉が細かくない場合は、すり棒をゴリゴリと押し当てて細かく茶葉の粉砕をしておく

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    粉砕したティーパックを熱湯50㏄で3分蒸らして3倍以上濃いエキスを作る。抽出後の茶葉は後の工程で使用するので取っておく

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    卵はグラムで量って作りますが、およそ4個必要です。卵は必ず常温に戻しておいてください。

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    直径18㎝のケーキ型の底と側面に微量のサラダ油を塗り、キッチンペーパーを貼る

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    <5>の紅茶濃縮液20gに、純生5g,蜂蜜10g,バター15gの計50gを容器に入れレンジで1分10秒加熱し溶かしておく

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    このような色になる。これを<紅茶蜂蜜バターボウル>と名づけます。

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    薄力粉80g、上新粉20gの計100gをよく混ぜてから、ふるい器で最低2回ふるっておく

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    卵を卵白130gと卵黄65gに分けておく。毎回仕上がりが同じになるように、個数ではなく重さを量って使うえば失敗がない

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    このあたりで、オーブン170℃の余熱をスタートさせておく

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    卵白ボウルの中にグラニュー糖120gを3回に分けてホイッパー強で5分泡立てる

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    5分経つあたりから持つ手が重くなり艶が出てきたら、低速に切り替えて2分。ここで卵黄ボウルを入れる

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    ボウルに卵黄65gと用途に応じたインスタント紅茶粉末20gを入れ、

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    湯煎にかけながらホイッパーで粘りが出るまで、よく混ぜる

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    そこに先ほど使ったティーパックの蒸らした茶葉の半量を水分をぎゅっと絞って、投入し、再度ホイッパーで混ぜる

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    均一になったら卵白ボウルに少しづつ流しながら、ゴムべらだけで均一になるまでしっかり全体を混ぜる

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    このあとホイッパーの強で全体を混ぜた後、再び弱に落として気泡を細かくしていく

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    ここに薄力粉ボウルを再度ふるい器にかけて入れていく(一度にドバーと入れないで、数回に分けて入れていく)

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    ふんわり下から上に持ち上げながら全体に均等に粉をゆきわたらせる(その後、私はパンパン叩いて空気を入れながら滑らかにする)

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    このボウルから少量を取り、<9>の紅茶蜂蜜バターボウルに入れて馴染ませ、

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    元のボウルに再び戻し、さっくりと全体を混ぜる。気泡が潰れそうで怖い場合は下から持ち上げポトンと落とす作業の繰り返しで良い

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    これを型に流しこみ、表面を整えたあと、少し高い位置から落として大粒気泡をとりのぞき、オーブンで焼く

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    オーブンの目安は170℃25分、その後160℃に落として10分焼成する(オーブン機種によって調整して下さい)

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    竹串で刺して、何もついてこなければオーブンから取り出し、焼き縮みをふせぐために高い位置から落として蒸気を飛ばす

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    平らな場所にクッキングシートを敷き、熱いうちにスポンジをひっくり返す(ケーキ上面を平らにするため)

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    型をそっと持ち上げてはずす。底取れ型の場合は、重さのある底が上に乗ったままになるので、取り外す。サイドのペーパーもはがす

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    底が平らになるまで数分間放置した後、底面シートもはがす

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    えいやさぁ~と、ケーキクーラーの上にひっくり返し、元の表を上に戻して一重の濡れふきんをかぶせて10分程度おいて粗熱をとる

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    粗熱がとれたらふきんをはずしてラップでくるむ。この後、冷蔵庫で冷やしておくと、カットしやすくなります。

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    一晩ひやしたスポンジ。手にふれると、しっとりとした感触です。

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    表面も側面も面が平らで美しい。

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    卵をふんだんにホイップして焼いたスポンジは3段にするには十分な高さがあります。

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    粉末チャイを加えた場合はシナモンやカルダモンの香りや良いアクセントに。レモンティー粉末を入れた場合は爽やかな香りです。

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    スポンジのカットには、ストレスフリーのこちらのカットワイヤーがオススメです。

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    パティシエが作るようなスポンジを作るには、(作り方ももちろんですが、)素材が重要です。

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    特に薄力粉を製菓用にすると、驚くほど良質なスポンジに変化します。オススメはスーパーバイオレット。卵にすっと馴染みます。

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    卵の鮮度も重要で、膨らみに影響します。できるだけ新鮮な卵を使って下さい。

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    スポンジ内に乾燥茶葉ではなく、蒸らし茶葉を加えた事により、ツブゴリ感の少ないスポンジになっていると思います。

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    お使いになる紅茶の茶葉や、加糖入り粉末紅茶の使う種類によって、あなたのお好みの紅茶スポンジが作れます♡

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    コチラはチャイクリームを挟んだだけのふわふわケーキ。リーズナブルに作れるのが魅力です。レシピID : 7815361

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    こちらはレモンティー粉末を使ったケーキ。レモンカードとマンゴーも加えた爽やかケーキ。レシピID : 7821941


コツ・ポイント

1.ティーパックは できるだけ細かい茶葉を使ったティーパックをお使い下さい。
2.粉末紅茶パウダーを加えていますので、ティーパックの茶葉の量は1パックが適量と思います。この量に抑えるとスポンジのふわふわ感を、より感じる事が出来ると思います。

このレシピの生い立ち

277種目-紅茶ケーキのスポンジ作りがなかなか上手くいかず、5回目にして、ようやくレシピを決める事が出来ました。さまざまなクリームと合わせる事で、ケーキ作りを楽しんで頂けたら嬉しいです♡
レシピID : 7807443 公開日 : 24/05/03 更新日 : 24/05/18

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